ひとつひとつの会話から
それは1年ぶりの朝のコーヒータイムでの出来事。
常連のご近所さんにコーヒーを渡していると、通りすがりの女性が、持ち帰りはできますか?と外から尋ねられた。
初めてお会いする方だったが、浅煎りの少し酸味があるコーヒーですと説明すると、私、酸味がある方が好きなのと返してくれた。
それに続けて「つかぬ事をお聞きしますが」と会話を続けられた。
台風の時に、ここに来ても良いですかというものだった。一人でマンションにいるのは不安でと。
ぼくはとっさに避難所があることをご存知ないのかなとも思い、そのことについて触れたが、そうでもないらしい。
常時でも非常時でも、やっぱり人とのつながりのあるところに居たいということなのかな。勝手な憶測だけれども。
この¥100コーヒー活動は、私の珈琲師匠である戸島にあるコミューン6のチャカさんから始まったもの。
ゆっくり、地域に住んでいらっしゃる方々とお話していきたい。
コーヒーを片手にね。
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